(無駄に長文につき注意)
思い立ったが吉日生活。という事でウチにあった家庭用ジョイスティックに改造を施しました。
そもそもウチのスティックはHORIの
ファイティングスティック(HPS-71)という製品で、家庭用の怒首領蜂大往生が出るに当たって購入したものです。ジョイスティックをよく知らなかったため、見た目頑丈で一番マトモな作りに見えるHPS-71を購入したのですが、これが大きな落とし穴でした。ちょっと詳しい人なら、もしくはHPS-71に触った事がある人ならわかるでしょうが、このスティック、とても質が悪いです(笑)まずジョイスティックの肝であるスティック。斜めに入りづらいし、重いし、入力の感触は悪いし、振動機能はいらないしといいところなし。ボタンの方は特に問題はないと思いますが、旧製品に搭載されていた連射機能がなくなっているのはちょっと痛いです。まぁこれはなければないで問題ないかと。唯一評価できるのがそのケース。市販されている家庭用スティックの中でもかなりのもので、安定感があります。そしてそのケースの大きさゆえに、業務用スティックとの交換がオススメされるジョイスティックなのです。
前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで業務用スティック(セイミツ工業製のLS-32、STG向けらしい)を買いに秋葉原まで行ってきました。到着したのは10時過ぎ。って店が全然開いてないよ!よく考えたらこの街は11時から始まるんだった・・・というわけで必死に時間を潰したり。潰したところで秋葉原を徘徊。3つほど店を回った後、結局MAK JAPANという店で購入しました。この店は店員さんがとても親切でよかったですね。「平らな板のLS-32がほしい」と言ったら平らな板に交換してくれたし、「何かわからない事があったら聞いてください」って言ってくれたし。いやー本当によかった(2回目)。そしてもう一つの目的にレイクライシスのサントラを探すというのもあったんですがこっちは諦め。なんでレイフォースのサントラはあるのにクライシスはないんだよ!と叫んだところで秋葉原終了。
そして帰宅したところで改造開始。とりあえずケースを開けて色々と確認。削らないと入らない事がわかったので兄貴のミニ四ニッパーを勝手に使用。しかし、さびいてるせいかすぐに使えなくなる。仕方がないのでホームセンターへ行きはんだ吸い取り線・電動ドリル(\1000)と一緒に購入。電動ドリルが1000円とはいい時代ですね。んで必死にニッパーでプチプチ切断したりドリルで穴開けたり。穴の位置は微妙にズレたりしましたがそこは気合。そして一通り削り終わったところで回路のはんだ付け作業。ここはさっさと終わらせるつもりがヘタすぎたせいでえらく時間がかかりました。そして苦節数時間、なんとか完成!微妙に背が低いけどプレイには支障なし。写真をアップしようかと思ったらデジカメがないので無理でした。
まとめ。LS-32の感触はとても素晴らしいです。大満足。今までのスティックが何か嫌な夢だったような感じ。改造ですが、技術的に難しい事をしないため、普通の人なら程度の差はあれど改造はできると思います(というか自分ができたので)。ただ工具が多少必要になるのがネック。結局、質とか値段とかを考えると既存のスティックを改造するより自作用のケース(秋葉原で売っている)にボタンとスティック、中古のPSパッドを買ってきて自力で組み立てる方がいいかもしれません。この場合ボタンもアーケード仕様にできますしね。そんなわけで、準アーケード化したスティックで家庭用エスプガルーダに備えるのでした。1ヶ月も先だけど(笑)
おまけ:
僕の考えたジョイスティックのコーナー どれが誰の作品かはファイル名で判断してください。
SPECIAL THANKS: 2ch家庭用ジョイスティックスレの皆さん