photomemo 070426

フォトメモっていうよりフォトログ。

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ヘルベチカ!

これ Swiss721 じゃない?って気づく人いるのかな

というのは真っ赤な嘘で、その正体は Bitstream 社の Helvetica 代替フォントである『Swiss721』。先日、TrueType フォントパーフェクトコレクションという本に、この Swiss721 を始めとして多数の良質なフォントが収録されていることを知ったので、基本情報技術者試験の帰りに買ってきたのだ!これで tats さんみたいなタイポグラフィの達人になります。ってそれは無理か。

収録されているフォントは、セリフ書体が30ファミリー246書体、サンセリフ書体が24ファミリー166書体、スクリプト書体が33ファミリー43書体、ディスプレイ書体が30ファミリー35書体、その他書体が7ファミリー10書体で、あわせて124ファミリー500書体 (実際には、Swiss721・Swiss721 Outline や Bodoni・Bauer Bodoni・Poster Bodoni など被っているのに分けられているものがあるので、純粋なファミリー数はもう少し減る)。また、ファミリー数と書体数に差があることからわかるように、フォントによってはウェイトが複数収録されていて、とても使いやすい (例えば Swiss721 の場合、Thin・Light・Regular・Bold・Medium・Heavy・Black・Black No.2 が収録されている)。個人的にはスクリプト書体が多めなのが嬉しいかな。中には Engravers' Old English のようにクラシックすぎて使いづらそうなのもあるけど (笑)。

もちろんフォント集として使うのが基本なんだけど、カタログとして眺めているだけでも、見覚えのあるフォントがあったりして楽しい。Futura って Godley & Creme の Freeze Frame の歌詞カードに使われていたなあ、とか。なお、どんなフォントが収録されているかという情報はフォントブログの記事に詳しいので、そちらを参照あれ。

はじめての基本情報技術者試験

だいぶ前から桜乃さんに「いーかげん基本情報くらい取れよ」とプレッシャーをかけられていたので、重圧に屈して (?) ついに受けてきました。結果・・・午後は大丈夫だったと思うけど、午前が終わった・・・。自己採点は怖くてまだしていないけど、感覚的には午後は間違えても3~4問、午前は正解数が50問を切るくらいかなあ。もうダメだ。そして IRC で「基本情報落ちたら失踪します」と宣言してしまっていたので、落ちていたら宣言通りに失踪します!合格発表は1ヵ月後。果たしてどうなる・・・!?

ちなみに、失敗の原因は明らかな勉強不足。やるべきことはギリギリまでやらない、という自分の悪いクセが 120% 発揮されてしまった。

ここから当日の話。会場は都内のとある私立高校で上履き必須だったのだけど、会場近くのコンビニで使い捨てスリッパを売っているのを見て、そういう商売もあるんだなあと妙に感心したり。あと変な建物が多くてキョロキョロと挙動不審になったりとか。そして終わった後に二~三駅ほど歩いたり池袋でうろうろしたりしていたら、睡眠不足が極まって頭はガンガンするわ、どこかでテレカは落とすわと散々。泣きたい。

それにしても、今まで「どーせ基本情報なんて取ったところで何が変わるわけでもないし」と思っていたけど、勉強していて楽しかったし、また重要な知識も学べたので (uBMplay 1.4.1 の開発に役立ちました)、結果的にはよかったかな。これで受かっていればもっといいんだけど (笑)。

エイプリルフール 2007 反省会

昨日はエイプリルフール。騙した側の人はもちろん、騙された側の人もお疲れ様でした!

そんなわけで、今回は UCN-Soft のエイプリルフール企画の反省会を。エイプリルフールといえば、真っ先に思い出すのがアイレム。その驚異的作り込みには毎年楽しませてもらっているけど (今年も素晴らしかった)、自分もそんなアイレムにならって、「ネタをやるならマジでやる」精神で臨みました。というわけで、一つずつネタの解説とか反省とか。どうぞ。

BMSE 2.0 [beta]

本来は主役だったはずが、笑いどころのわかりづらさのためか uBMplay 1.4.0 にその座を奪われてしまった悲しいソフト。ネタではなくやり方がまずかったのは明らかで、もっとうまい見せ方があったのでは、と反省しきり。実際にいくつかのコマンドを試してみるとわかるけど、ちゃんと BMS を作れるようになっています。メモ帳より効率悪いけど (笑)。

ちなみに、公開後に Windows 2000 では正常に動作しないことが発覚したけど、直すのも面倒だったのでそのままにしちゃいました。Win2k 使いの皆さんごめんなさい。いや、正直なところ、rand_s 関数が Win2k で動かないなんて予想すらしていなかったので・・・。

ネタは桜乃さんの IRC での発言から拝借。大感謝!

uBMplay 1.4.0

BMSE 2.0 [beta] の代わりに主役に躍り出たソフト。自分で言うのも何だけど、明らかによくできていたからね!また、ネタ以外の部分も Ogg Vorbis 対応や PNG 対応などを始めとし、実に充実した更新内容。正直なところ、今更このソフトがマイナーバージョンアップするなんて自分でも思ってもいなかった (笑)。なんせ、前回 (1.3.0) から三年近く経っているのだから・・・。さらに、uBMplay は2004年のエイプリルフール (DEE 企画) が初公開だったので、実は三周年記念でもあったり。おめでとう!

なお、シロマル出現のトリガーは uBMplay のディレクトリに bread.crust というファイルが存在すること。起動した直後にぶわっと逃げていくのは『まっくろくろすけ』をイメージして (これもまたいい出来)。また、BMS の再生が終了した時やポーズした時にも画面外に逃亡。BMS 再生中はハイスピードで移動量が変化したりします。

ネタは親方の出したアイデアとライさんのアイデアの融合で、シロマルのドットはつっちーによる素晴らしい仕事。大感謝!

サイトリニューアル

1月頃からちまちまと進めていたのだけど、ネタの信憑性を高めるために一役買ってもらおう、ということで前日に突貫工事を行い完成。構成は伝統的な2ペインでありながら、メインの色がどぎついピンク色なので、自分で作っていながら目が痛くなってしまうという恐怖のデザイン。まだいくつか不満が残る部分があるので、ちまちまと直していこうと思っています。

ネタ晴らし文

単に「ごめんなさい、4月1日でした」とか「昨日は何の日?」といったものでもよかったけど、最後までマジになりきろうと思って完全な謝罪文を掲載。こんな文章を書いたことがなかったので、間違えた言い回しをしているかもしれないけど、そこらへんはご愛敬ってことで。

文章を書くにあたって Google が大活躍しました。

まとめ

正直、一番不安だったのは、うちのような零細サイトでネタをやって、果たして誰か気づいてくれるのだろうかということ (笑)。その心配も杞憂だったようで、実のところホッとしています。というわけで、来年もできれば何かやりたいなー。個人的には、そろそろたらい回しを復活させる時期では・・・!?と思っているのだけど。マンボウさんどうでしょう。

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麻雀大会その後

133・AK と延々と長話。今回の題目は、主に

  • シリーズ神と人・運命と縁 (133 vs Hayana)
  • 芸術と産業 (三つ巴)
  • 水の状態から学ぶ量子力学 (AK + 133)
  • 常用漢字と常用字解・漢字の音と訓 (133)

の豪華四本立てでした (タイトルは今適当に考えた)。付き合ってくれた 133 と AK に大感謝。

最後にやろうとした『かんたんビット演算 (Hayana・未完)』は自分の理解不足もあって大失敗だったので、次回は『シリーズ神と人・運命と縁』から着想を得た『クラスによる世界平和の実現』をやろうと思います! (ただし憶えていたら・・・ところで次回っていつ?)