Daft Punk がベスト出してた

日付としては昨日、あるひとと一緒に CD を漁ってきた!

KO KIMURA - KO:HEAR:ENCY ASSEMBLY:01
安かったので買ってみた。
CYCHEOUTS-GHOST - Vikalpa (分別)
あるひとのオススメ。
Boom Boom Satellites - OUT LOUD
ほしかったので。
砂原 良徳 - TAKE OFF AND LANDING
あるひとのオススメ。
BEROSHIMA - the catastrophe ballet
なんとなく。
TANZMUZIK - VERSION CITIE HI-LIGHTS
あるひとのオススメ。

いやーしかし二人で回ると色々と楽しいね。いつもはスルーするようなものもオススメされてつい買っちゃったりして。その逆も。あとは他愛もない話で盛り上がったりとか、楽器屋で CDJ 体験してみたりとか (その後システムの値段を見て卒倒)、なぜか男二人でパフェを食うという思わず涙が出るような状況に陥ったりとか・・・。でもティラミス超うまかったし、いいか。ってティラミスってパフェじゃないね。もういいよ。

そんなこんなでお疲れ!機会があったらまた行きたいところ。

512 MB to 1024 MB

風邪ひいたー。けどメモリがえらく安くなっているようなので頑張って買ってきた (昨日の話)。512 MB DDR PC3200 CL3 のノーブランドもの。何の問題もなく動いているようなので、元から積んでいた 512 MB とあわせて計 1 GB に。これでメモリを多く使う作業も軽快にできるようになる・・・はず。

tokonats to Hayana

突然ですが改名します!!!!!!!!!!

UCN-Soft をまたまたまたまた・・・(略) リニューアルしたのだけど、せっかくなのでハンドルネームを変えてみることにした。というわけでこれからは Hayana です。改めてよろしくお願いします (実は IRC とかではだいぶ前から Hayana になっていたりしたんだけどね)。あと BMSE 1.3.2 もようやく公開したので、そちらの方もよろしく。

それに伴って e-blog もやや更新 (Info とか)。そしてどさくさに紛れてコメントを閉じてみた。ついでにトラバも (っていうかコメント閉じるとトラバも閉じられるんだけど)。いやまあ開放していても何の意味もなかったっぽいので。これで毎日の巡回が1ページ減らせます。やった!<やった? ← って書いてみて思ったけど超懐かしいねこれ。

さーて作業も終わったのでまたアンデフやってこようっと。2ボスが強すぎて滅多に倒せません。

(自分用メモ) UCN のバナー画像は後で作り直すこと。

・・・なんかえらくドタバタした日記だな。まあいいか。アンデフアンデフ。

超<s>大</s>名作 RPG

今日は待ちに待ったアレのフライング発売日、というわけではりきって買ってきたよ!

MOTHER 2

MOTHER 2 を。

MOTHER 2 x 1/2

写真撮るのヘタすぎ。ごめんなさい。

まあつまり、なかなか綺麗な状態のものを安めの値段で発見したので、喜び勇んで買ってきたというわけ。説明書もカートリッジも綺麗だし、前の持ち主はよっぽど大事にしていたんだろうなあ。ありがたくプレイさせていただきます。しかし SFC のケーブルがいつのまにか痛んでいるっぽくて、音声がブチブチ途切れるという困った事態に。せっかくだから S 端子ケーブルでも買ってくるとしよう。コンポジットだとなんか画面がジリジリするしね。

で、勘のいい人は「あれ?何かおかしくない?」と気付くかもしれないけど、それは僕と君だけの秘密だよ!あと今日の日記がゲーモクさんの持ちネタのパクリっていうのも内緒。

六人目

山の中を散策していたら、鼠の穴を見つけた。穴を見つけたら、次にやることは決まっている。穴の主が出てくるのを待つか、戻ってくるのを待つか、だ。そうして数分が経ったところ、鼠が穴から出てきた。僕は後ろからサッと飛びかかり、鼠の尻尾の根元をぐいと掴んだ。やつらには不思議な習性があって、ここを掴まれると体がピンと緊張して動かなくなる。さて、捕まえた鼠はそのまま焼いて食べてもうまいのだが、鼠は××××に指定されているので、警察署で処理してもらわなければならない。僕は止めておいた自転車に乗ると、警察署を目指して漕ぎ始めた。もちろん、左手には鼠を持ったまま。

警察署へ向かう途中、人がぞろぞろと歩いている光景を見た。駅だ。きっと、電車が着いたばかりなのだろう。慎重に人を避けながら自転車を漕いでいると、見知った顔が目に入った。向こうもこちらに気づいたようで、どちらからともなく声をかけた。

「やあ殿下」「よお」

(どんな会話が交わされたのか思い出せない)

「ところで、昼飯まだだろ?SOA と一緒に松屋に行こうと思っているんだが」
「松屋かあ。うーん、今日はどちらかというと○×△□って気分だったんだけど・・・徒歩だとちょっと遠いしなあ」
「どうする?」
「うん、じゃあご一緒させてもらうことにするよ。でも、まずはこいつ (左手を振りながら) を何とかしなきゃね」

「30分後にまた会おう」

久しぶりに会った SOA は、だいぶやつれたようだった。一体何があったのだろうと思ったが、僕は時間に遅れないように、すぐに彼らと別れた (後で聞けばいいさ)。後で落ち合う予定の松屋の前を通りすぎると、警察署へ向かって一直線に走った。テニスコートの脇を抜け、スクランブル交差点 (ここは五叉路だか六叉路となっていて、まさにスクランブルといった様相だ) を抜け、街道を抜けたらすぐにそこは警察署だ。

警察署での用事はすぐに済んだ。簡単な書類に簡単なサインをして、自分の順番が来たら担当者に渡すだけだ。5分もかからなかった。しかし、そこでふともう一つの用事を思い出した。僕は自転車を警察署の駐輪場に止めたまま、すぐ隣の大学へと徒歩で向かった。

今日は休日だ。いつもなら人がたくさんいるこの場所も、こんな日はひっそりとしている。僕は入り口から中へ入ると、左手の通路の突き当たりに人が座っているのを見つけた。体育座りをし、頭をだらしなく壁に寄りかけている。一体、何をやっているのだろう?僕は興味をもって話しかけてみた。

「こんにちは」
「・・・」
「何をしているのですか?」
「・・・ここに座っていると、落ち着くんだよ。」

彼は焦点の定まらない目 (少し笑ったように見えた) を僕に向けてそう言った。暗くて、薄汚いだけの廊下の隅が落ち着くだって?そんな馬鹿な、と思ったが、ちょうどあと一人が座れる分だけ空いているようなので、せっかくなのだから僕も隣に座ってみることにした。

「ああ・・・なるほど・・・うん・・・確かにそうだ」

思わず口に出してしまうほど、その効果はよくわかった。緑色と水色に塗られた薄汚い壁の色、薄暗く、場所によっては全く点灯すらしていない照明、隅っこの狭さ、どこまでも続いているように感じられる通路、それらのどれによるものか、あるいは全部か、それともそれ以外の何かによるものかは全くわからなかったが、確かにこの場所は僕の気分を穏やかにした。すると、次の瞬間、まるでボールに映したようにまわりの景色が歪曲し、伸びていくのを感じた。僕はとてつもなく小さくなった。

「ところで───」
「これから焼肉をするのだけど、君も一緒にどうだい?」

一体、どれだけの時間が経ったのだろう。突然、すぐ脇の扉 (それまで、開けっ放しになっていたことはおろか、その存在にすら気づいていなかった) の奥から少し年をとった男が問いかけた。僕はふと我に帰ってポケットに入れてある時計を見た。まずい、約束の時間までもうすぐだ。

「ああ、すいませんが、この後予定があるのでご遠慮させてください。また次の機会に。」
「そうか、残念だね。まあ、私たちはほとんど毎週ここで肉を焼いているから、いつでも来なさい。」

僕は申し訳なさそうな笑いを浮かべながらペコリと一礼すると、立ち上がって、この場所から立ち去ろうとした。しかし、僕はすぐに一つのことを思い出した。そうだ、僕は今デジカメを持っている。この場所を少しでもいいから、写真に収めておこう。だが、不安もあった。この場所は、写真に撮るには適さないほど薄暗かったのだ。とはいえ、僕はフラッシュを焚くのは好きではない。できるだけ明るく撮れるように、試行錯誤を繰り返しながら何枚かの写真を撮った。隣にいた男はいつの間にかいなくなっていた。

その時、怖れていたことが起こった。電池残量警告だ。ピーーーーッ、と少し長い警告音が鳴った時、僕は充電してこなかった自分のことを恨んだ。しかし、次の瞬間、全く予想もしなかった驚きが起こった。液晶の表示が突然ワイヤーフレームになったのだ。これは省電力モードか何かなのだろうか?正直な話、とても省電力しているようには見えなかったが、それは思わぬ効果を生んだ。薄暗いせいでうまくカットを決められなかったのが、ワイヤーフレームによる鮮明な絵に切り替わったので、簡単にカットを決められるようになったのだ。もちろん、ワイヤーフレームでは仕上がりはわからない。でも、今は急いでいるのだし、それでいいと思った。どうせ、素人が普通のデジカメで撮った写真など、どんなに頑張ったところでたかが知れているのだから。

しかし───しかし、この場所をどれだけ綺麗に、何枚も何十枚も、例え何百枚も写真に収めたとしても、さっきの感覚が再現できるのだろうか?きっと答えはノーだろう。そうわかっていても写真を撮らずにいられなかったのは、"もしかしたら" "あるいは" というかすかな希望に望みを繋ぐ、というよりも、僕の収集癖、保存癖によるものだろうと考えた。

一通り写真を撮った後、ふとさっきの部屋の中を少し覗いてみると、部屋には一面畳が敷かれ、長テーブルがいくつか並んでいて、その上にいくつかの鉄板が並び肉をジュウジュウと焼いていた。何人もの人がその長テーブルを囲んで畳の上に座り、楽しそうに会話をしていた。さっきの彼が部屋を覗きこんでいる僕に気づくと、気が変わった?という感じの笑みを浮かべてみせた。いいえ、残念ですが、と顔と手ぶりで伝えると、僕はその場を後にした。