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ゲーモクさんの個人サイトに求めるもの (注: だいぶ下の方) という記事に目から鱗が落ちた。と同時に、だからもう思うがままに書いてくれ。という言葉に非常に勇気付けられたので、たまには自分語りでもしてみようかな!

ここ数日、ものすごく久しぶりにピアノを弾いている。大好きなブルグミュラー 25の練習曲の中のいくつかの曲と、ソナチネ アルバム 1の1曲目だけを。なぜこの二つなのかというと、単に昔使った楽譜がそのまま残っていること、昔から散々弾いてきたので弾き慣れていること、そしてこれ以上のレベルになるととても弾けないこと、が理由だ。本当はサティのジムノペティや (タイトル忘れた) も弾きたいのだけど、あるはずの楽譜が見つからないので諦めた。そういえば、戦場のメリークリスマスの楽譜も行方不明だったなあ。後で探してみるか。

せっかくなので、既存の楽譜の曲を弾くだけでもなく、適当なピアノ曲を譜面に起こして弾いてみようかなと思い、いくつかチャレンジしてみている。今のところ譜面が完成したのはthe FEARの『FLYLEAF』1曲のみだけど・・・。他にも何曲か手を出しては挫折、というのを繰り返していて、そろそろモチベーションを維持するのが難しくなってきた。とにかく、一音コピーするのにも手間がかかりすぎる。せめてピアノが PC のすぐそばにあれば弾いてすぐ確認ができるのだけど、そう都合よくできていないんだよね。ピアノを移動してくる、というのも現実的ではないし・・・ (本当はそうしたいけど、スペースの関係で不可能に近い)。さてどうしたものかな。

しかし、耳コピって本当に面倒くさいよね。世の中のコピー MIDI・BMS 作者のなんと偉大なことか。

小学1年から6年まで付き合い (最後の方はほとんど練習もしなかったけど)、中学3年でなぜか合唱コンクールの伴奏をやって以来、ほとんど触ることのなかったピアノ。たまには弾いてみたこともあるが、2日と続けたことはなかった。しかし、今日で既に3日もピアノを弾いている。なぜだろう?・・・そんなこと、考えたってわかるはずがない。それに、もしかしたら明日にはやめてしまうかもしれないし、1年も弾き続けるかもわからない。ただ弾くことが楽しいのだから、そんなに考える必要はないよね。・・・なんだこの文章。でも自分語りなので湧き上がる衝動を抑えません!

あー、ここまで書いてきてのまとめの言葉が思いつかないな。イメージとしてこういうことを書けばいいんだ、というのはあるのだけど、それをうまく文章にできない。もう考えるのも面倒になってきたから結論 (らしきもの) だけ書いてしまうと、自分を肯定するところから始めようぜってことだ。難しいことだけど、頑張ってみよう。

・・・なんか、あまり『自分語り』って感じじゃなかったかな。まあいいか。さて、ここまで読んでくれた人はおそらく消化不良に陥っていると思うので、最初のゲーモクさんの記事に戻ってカーマゲドンIIのプロモーションムービーを見てスッキリしましょう。ただし18禁らしいので注意。世の中にはすごいゲームがまだまだ溢れている。

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レベル144クリア

プログラムうまくうごかねーなーとかぶつぶつ呟きながらやってたらなんかできた。うーむ、前回から一ヵ月半かあ。やっぱり結構かかるね。まあ気長に続けていこう (いい加減飽きろよという気もする)。

ちなみにレベル145は即死でした。

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四人目

キーン、コーン、カーン、コーン。

長かった午前中もついに終わり、昼休みが始まる。僕は購買で今日の昼飯を買うためにK、Mと一緒に中庭へと向かった。しかし、中庭に辿り着いても、そこにいるはずの購買の姿はなかった。いや、いた形跡はあるのだが、肝心の人がいない。商品ももう並んでいないようだ。

「なんだ、今日は休みかあ?」
「休みなんてことはないだろ。もう売り切れたのかもしれないな。」
「ちくしょう、こんなことならもっと急いで来るんだったぜ。・・・くそ!どうすっかなあ。」
「・・・俺は誰かにたかりに行くとするか。じゃあな。」
「おい、待てよ・・・ちっ、つれない奴め。おいH、ちょっとついてこい!」
『はいはい・・・。』

Mはこうして周りを振り回すタイプの人間だ。要領のいいKは何か "よくないこと" が起こると察知して行ってしまったんだろう。となると、当然、残された僕がつきあう羽目になるわけで・・・。いつものことだ、と深く考えずにMについていっていたら、前の方にTがいることに気がついた。向こうもこっちに気がついたようだ。

「よお」
『やあ、久しぶり。ずいぶん重装備だね。』
「ああ、これから県大会があるからな。その荷物さ。」
『県大会?えーと、確か山岳部だったっけ?』
「そうそう。」

「H!そんなやつは放っておいてさっさと来いよ!」
「うるせえ、てめえにそんなやつ呼ばわりされる筋合いはないぜ。」
「ああ?」
『まあまあ、二人とも・・・。』

なんとか二人をなだめる。MとTは昔からあまり仲が良くないみたいだけど、何かあったのだろうか?二人を引き離したところでMが捨て台詞を残して一人で歩いていってしまったので、僕はTに別れの挨拶をしてMの後を追った。

『で、一体どこに行こうっていうの?この調子だと学校から出てしまうけど。』
「ああ、前にお前と行った・・・なんだっけ?なんとかっていう店にでも行こうぜ。」
『前に行った・・・?ああ、大戸や、とかいったっけ?』
「そうそう、大戸やだ。」
『結構距離あるし、徒歩だと時間がかかるよ。5限までに間に合わない。』
「どうせ5限は家庭科だし、サボっちまえ。あんなクソつまらねー授業なんて出てられねえよ。」
『ウーン、出席日数が大丈夫かな?まあ、まだ二学期が始まったばかりだから大丈夫だとは思うけど・・・。』
『えーと、あと残りの日数を2万日とするだろ。』
『で、家庭科は週に一時間だから・・・大体3000時間ってところかあ。ま、一時間くらいいいかな。』
「ブツブツ言ってないでさっさと行こうぜ。日が暮れちまう。」

『あのスタミナラーメンって看板さあ、妙にそそられるものない?でも、想像するにあまりうまくなさそうだからいつもスルーしちゃうんだよね。』
「自己完結するなよ。俺の発言する余地がねえじゃねえか。いつまでも見てないでさっさと来い!」

恥ずかしいことだが、僕は大戸やへの道を完全に忘れてしまっていた。そのため、こうしてさりげなくMに前に行かせ、道案内してもらおうという魂胆なのだ。しかし、道案内してもらうのはありがたいことなのだが、さっきからMは『道ではない』道を選びすぎだ。人の家の屋根とか、どういう神経をしていればこんな道を選択できるのだろうか。とか言いながら、僕もその後を追っているのだが・・・。

『あー、そういえばこんなルートだったなあ。だんだん思い出してきたぞ・・・うわっ!?』

僕はMと違って運動神経の優れている方ではない。屋根から屋根へ、なんてルートは本当は通りたくないのだ。その運動神経の鈍さが祟ったのか、屋根から滑り落ちてしまった。うまく落っこちたので特に怪我はないみたいだが・・・。当然ながら、Mの姿は見えない。

『しょうがない、ちょっと遠回りになるけど下の道を行くかあ。えーっと、Mは向こうの方に行ったからこっちの方を・・・』
「うわーーーーーーーーーーっ!?」

急に聞こえた叫びにビックリした次の瞬間、目の前にMが落っこちてきた。どうやら、Mも足を滑らせてしまったらしい。まったく、屋根の上なんて通らなければいいのに・・・。

「ちくしょう、いててて・・・。あれ、何でお前こんなところにいるんだ?」
『君より少し早く落っこちたからさ。それより大丈夫?』
「あー、ちょっと体が痛いが・・・。いてて、まあどうってことないだろ。行こうぜ。」

突然、気がつくと僕たちは学校にいた。しかし、さっきまでいた学校ではない。似てはいるのだが、何かが違う・・・ような気がする。

『ねえ・・・ここ、どこ?』
「俺も今それを聞こうとしたところだ。」

どうやら彼も僕と同じ違和感を感じているらしい。ちょうどここは廊下だったので、近くの教室を覗いてみる。

『今は授業中のようだね。』
「見ろよ、奴ら制服だぜ。やっぱりここはうちの学校とは違う。」
『本当だ。黒い学ランしかいないね。男子校なのかな?』
「かもな。まあ、そんなことはどうでもいいからさっさと出ようぜ。」
『・・・で、なんで教室のドアを開けているの?』
「そりゃあ中を突っ切った方が早いからさ。授業の邪魔になるだろ。さっさと行くぜ。」
『もう十二分に邪魔になってるよ・・・。あ、ゴメンナサイ。』

先生らしき人に睨まれてしまう。生徒たちもみんな僕たちの方を見ている。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、教室の窓から外へと抜けた。・・・どうも見たところ、雰囲気がどこか違うだけで、校舎の構造は僕たちの学校と何ら変わりはないようだった。まあ、学校なんてどこもそんなものなのかもしれないけど。


『・・・それにしても広い学校だな。うちもこんなに広かったっけ?ああ、やっと昇降口が見えたぜ。』
「別に昇降口から出る必要はないと思うけど・・・。変なところで律儀なんだなあ。」

Hの野郎に何か言おうと思ってそっちに顔を向けながら曲がり角を曲がった瞬間、真っ白な壁にぶつかった。いや、よく見ると壁ではなく人だ。白ランにロンゲの気にくわねータイプの男だ。背はむかつくくらい高い。ちくしょう、人を見下ろすな。俺の首も見上げっぱなしで痛くなるじゃねーか。ふと気が付くと、後ろには長髪、ロングスカートの女子もいる。こいつの女か何かか?まあ俺には関係ねーな。

『おっと、悪かったな。』
「・・・待て、お前、ここの生徒じゃないようだな。こんなところで何をしている?」
『アンタの白ランだってここの制服じゃないみたいだぜ。お互い様だろ?』
「お前のような不法侵入者と一緒にするな。この純白の制服は生徒会長のみが着られる特別なものだ。」

道理で、見ているだけでむかつく野郎だと思ったぜ。自分は特別なんだっていう自負心が嫌なくらい見えやがる。・・・Hの野郎はもう行ったらしいな。普段はとろいくせにこういう時の素早さだけは見上げたものがあるぜ。ちくしょう、俺一人なら何とかなるか?

「待て!」
『待つかよ!・・・なんだ!?』


『おっそいな~~~~~。』

なんかMがやばそうな人に捕まったのだけど、彼ならなんとかするだろうと思って隙を見て逃げてきたんだけど・・・いつまでも来る気配がない。もしかすると、今ごろ大変なことになっているのかもしれない。どうしよう、戻ろうか。でも僕が戻ったって何もできるわけじゃないしなあ・・・。そんなことを考えていたら、ようやくMが来た。

『遅かったね。』
「ああ、真っ白な犬に噛みつかれちまってな。ちくしょう、服がボロボロだ。財布でももらってくるんだったぜ。」
『M、それは犯罪だよ・・・。』
「冗談だ。」
『・・・だといいけどね。で、その犬とやらはどうしたの?』
「あまりにキャンキャンうるせーから、一発で黙らせてやったぜ。・・・と言いたいところだが、それがすげーガタイのいい犬でなあ。無理してやっつけても何もいいことねーし、ひたすら逃げ回ってきたよ。」
『君にしては珍しいね。道理で時間がかかったと思った。』
「ああ、向こうは犬に加えて黒猫の二人・・・いや二匹だったからな。ちくしょう、今度会った時は覚えていやがれ。」
『犬は記憶力がいいらしいから、向こうも覚えているだろうね。猫はどうだったっけな・・・。』
「ん、お前らこんなところで何してるんだ?」
『先生?先生こそなぜここに?』
「ああ、ちょっと仕事でな。おいこらMッ、こっそりと逃げようとするんじゃない!」
「イテテテテッ、怪我人はもっと丁重に扱ってくださいよお。」
「なーにが怪我人だ。明日はちゃんと学校に出るんだぞ。ほら、さっさと帰れ!」
「言われなくてもそうしますよっ!おいH、行くぞ!!」
『はいはい・・・。あ、先生、さようなら。』
「気をつけて帰るんだぞ。」

よくよく考えてみれば、僕たちはまだ昼飯を食べていなかったので、あまりうまくないラーメンを食べて学校に帰った。まあ、もう授業なんてとっくに終わっていたのだけど。荷物を手に学校を出た僕は、明日はどんなことが起こるのかな、と考えながら家路についた。

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Underworld が新作出してた (Web 限定だけど)

(なんか日付変わっちゃったけど) また色々と CD 買ってきたよ!

武蔵伝IIは浜渦正志・仲野順也作曲のゲームのサントラ。安かったので購入。Viper Phase 1 は今日の目的の一つ。たのみこむだと手数料がすげーかかるので、それならその分を電車賃にして他にも色々買おうというせこい考え。OVERROCKET は WIRE03 に入っていた『SUNSET BICYCLE BEROSHIMA MIX』にやられたので購入。ってこれ Mitsuto Suzuki がメンバーなのね。すごい偶然!ブンブンは単に安かったから購入。卓球はオススメされていたアルバムが安かったので購入。SUBLIME~は前からほしかったのが略。ケミカルブラザーズのベストは、CCCD じゃなさそうなものが略。

ついでに DVI → D-Sub 変換コネクタも購入。これでゴーストのない綺麗な映像になるぜ!と思いきや、まだかすかにゴーストが残っているような気が・・・どうすればいいんだ!

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スターブレードα

前にゲーモクさんの日記を読み漁っていた時、衝撃を受けたゲーム動画が二つあった。一つはメガ CD 版スターブレードの動画、そしてもう一つは鉄拳5のオマケのスターブレードの動画 (3月1日を参照) だ。

『スターブレード』については全く詳しくないので説明は割愛するが、とにかくこのゲームは見ているだけで『すごい』ということを感じさせる。どこか只者ではない予感を感じさせる出撃シーン。そして視界が開けた瞬間飛び込んでくる、シンプルなラインと面だけで構成されたキャラクタ。自動スクロールならではの、凝りに凝ったカメラワーク。縦横無尽に飛び回る敵、攻撃を受けて煙をあげる友軍の戦艦、まさに『宇宙戦争』という言葉がふさわしい光景。耳に飛び込んでくるのは BGM ではなく、数々の効果音と状況を伝える (?) オペレータの声。そして逃げる敵を追いかけて光速ワープ・・・。いや、この一連の流れに打ちのめされない人はいないでしょ、っていうくらいカッコイイ!こんなゲームが1991年に出ていたというのも衝撃的だ。

こうなると「スターブレードをプレイしたい!」と思うのが人情というもの。しかし、それだけのために鉄拳5を買うのもなんだし、とはいえいまさらゲームセンターで見るようなゲームではない。そうして「スターブレードやりてえ!」と思いを募らせていった僕が、ブックオフで見つけたプレイステーションの『スターブレードα』を即買いしたのは当然の成り行きといえるだろう (前フリ長いよ)!

というわけで、まっすぐに家へと帰り、喜び勇んでプレステ2にセットし、ゲームスタート。・・・しかし、何かがおかしい。いや、何がおかしいのかはすぐにわかった。しかし、僕自身がそれを認めるのを拒否している。認めたくない。血の気がサーッと引いていくのがわかる。これは違う!これは僕のやりたかった『スターブレード』ではない!

そう、一度でも『スターブレードα』をプレイしたことのある人ならすぐにわかっただろうが、なんと背景がリアルタイムレンダではなくプリレンダのムービーなのである。こんなことを書くと、「でもお前が衝撃を受けたっていったメガ CD 版だって背景はムービーじゃん」と言われるかもしれない。しかし、これはメガ CD ではない。プレイステーションのソフトだ。メガ CD ではさすがに無理だっただろうが、プレイステーションならなんとかリアルタイムレンダを実現できているだろうと思ってもおかしくはないんじゃないか?追加された『テクスチャモード』とやらは、余ったパワーを有効に活用しているということなんじゃないか!?・・・と思いこんでしまったのが明らかに今回の敗因だ。そして、どんな理由があったのかは知る由もないが、これは紛れもなくプリレンダのムービーなのだ。

スタートして早々気分が萎える。それでもせっかく買ってきたのだからと、コンティニューしまくってラストまでクリア。うーん、なんだろう、このモヤモヤとした気持ちは・・・。この気持ちを払拭するには、鉄拳5を買ってきてスターブレードを出現させるしかないような気がする。しかしそれはなあ。格ゲーなんて全然やらないのに、ましてや 3D とは・・・。ゲーム自体も決して安くはないし。せめてベスト版では最初から解禁!とかだったら購入意欲 300% アップなんだけど。無理か!

案の定、『スターブレードα』で検索してみればスターブレードファンの嘆きがいくつもヒットする。そりゃそうだよなあ。鉄拳5のものはもちろん、同じ背景がムービーのメガ CD 版ですら見ているだけで興奮したというのに、このゲームはプレイしていても全く興奮しないもん。また、ゲーム中は全く気づかなかったが、数多くある嘆きによると、どうやら照準の性能がかなり悪いらしい。そういえば、敵に攻撃が全然当たらずに、また敵の攻撃を迎撃できずに一方的に攻撃をくらいまくったなあ。そういうゲームなのかと思ったけど、どうやら違うらしい。よかった・・・のか?

一つだけよかったところを挙げるとすれば、『Rez』がスターブレードに影響を受けまくっているということを確認できたこと。いや、だからどうしたって話なんだけど・・・。あー、この際スターブレードだけ『オレたちゲーセン族』あたりで出たりしないかな。・・・するわけないか。

コメント (2)

1: らい (2005-11-17 16:58)
鉄拳5がベストででたらPARで出すとか
2: とこなつ (2005-11-18 01:14)
PAR なんて買うお金ない><

あと個人的に PAR というのは (略)

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